この部屋はおいらの家族のアイツが書いたんだニャン。
おいらの記憶に残ってないことがいっぱい書いてあるから、良かったら読んでやってくれニャン。
ガンだって治るんだ。病気の四つ足仲間、看病してる二本足、がんばるんだニャーン!!




2004年2月末、双子の愛猫ピッピとチャッチャのうち、ピッピが悪性リンパ腫というガンに。
絶対完治祈願を込めて闘病日記スタートし、2004年4月26日にとうとう「全快宣言!

闘病中はたくさんの応援、本当にありがとうございました。(by みこと)

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7月14日(水)  出発を待つ日々

1ヵ月ぶりの更新です。このコーナーに限っては、更新がないのはいいことですかね?(笑) この1ヵ月でピッピは体重以外、すっかり元通りになりました。日増しに食べる量が増え、脱水症状もなくなり、毛はいつでもフカフカです。体重計がないので実際のところはわかりませんが、すでに軽〜く5キロはありそうです。まるで生まれ変わったようにスカッとした顔をして、チャッチャに比べて数年分若返ってしまいました。鼻はいつも瑞々しくピンク色で、身体中くまなく毛づくろいをし、ついでにチャッチャまで舐めてあげ、快食爆睡の日々です。(↑引越し以来気に入っている段ボールで捨てネコごっこ♪ 捨てネコと言えば子猫なのにピッピは病後の老ネコ;´▽`A 誰かいらんかね〜?)

再発の懸念はもちろんあるものの、目の前のピッピを見る限り、あのすさまじい闘病の2ヶ月が幻のようです。腫瘍の組織を切開した跡も、点滴でツルツルに剃り上げられた手足もなんの痕跡もありません。最近のピッピは缶詰のキャットフードをこよなく愛し、昼は私たちのベッドでスヤスヤ。ニュージーランド出発までの仮住まいにもすっかり慣れ、出発を待つ日々です。ほんの2ヵ月前なら、「ピッピを12時間も飛行機に乗せ、検疫所に1ヵ月も預けるなんて自殺行為!」と思っていましたが、今となっては糖尿病持ちのチャッチャの方が心配なくらいです。

本当にこんなことが起きるのです!愛猫と闘病中の飼い主のみんさん、どうか救える命なら諦めないで最後までがんばってみてください。ダメもとでやれば、かなりのことができるように思います。それでもダメであれば、その時こそがネコちゃんたちの天命、召されるべきタイミングなのでしょう。ピッピもチャッチャも12歳の老ネコでいつなんどき、また恐ろしい病に見舞われるかわかりませんが、今回の闘病を通じて残された時間を切実に意識できるようになり、その存在に感謝しながら、心から慈しみ、何気なく過ごしていた一緒の時間を愉しめるようになりました。なにもかもピッピが身をもって教えてくれたこと。一生大切にします。


6月12日(土) 体重4.8キロに回復

移住に向けた追加書類の作成でテンテコ舞いだった飼い主兼看護人は、5月31日に「移住認可」の吉報を受け取るや否や、お伊勢参りにすっ飛んで行き、4日ほど家を留守にしました。ピッピはすっかり回復してきたとは言うものの、「4.2キロにまで落ちてしまった体重がもっと落ちたらどうしよう」と、そのことだけは気がかりでした。しかも、大量に焼いて冷凍していたアジが底をつき、前日にスーパーや市場を探し回ったものの見つからず仕舞いで、食事のことも心配でした。「キャットフードでも煮干でも何でもいいから、とにかく食べて!」と、祈りながら機上の人に。(←こんな格好で毛づくろいもできるようになりました。「お控えなすって〜」)

帰ってくるやいなや「ピッピぃ〜〜〜!(ヒシッ)」と感動の再会。「うん?何か太ってない?それに毛深くなってる?」 背骨が山の尾根だとすると肉のない両側が絶壁のようにストンと下に落ちていたはずなのに、尾根のあたりが何だかふっくら。細かい産毛がびっしり生えて、見た目にもふかふか〜♪ 夫曰く「バカバカ喰ってたぞ」とのことで、体重も4.4キロに。その後の3日間も順調に回復して、なんと今日は4.8キロに! 1週間で14%増!42キロの人が次の週末に48キロになっているようなもの。すご〜い、激太り! かつての激痩せへのリベンジでしょうか´ー`?

発病発覚丸3ヵ月を過ぎ、回復ピッチがいよいよ上がってきたようです。まるでNZ行きを重々知っているかのような急回復。心強い限りです。「いいぞぉ!ピッピ。一緒にニュージーランド行こうね。13時間のフライトと1ヵ月の検疫さえ乗り越えれば、あとはず〜〜〜っと一緒だよ!」

2004年5月29日(土) 発病発覚3ヵ月、おかげさまで元気です♪

ニュージーランド移住に向けた追加書類の作成で、飼い主兼看護人が2週間以上テンテコ舞いの日々を送っているうち、ピッピはすっかり元気になりました。5月23日には発病発覚満3ヵ月を迎えました。「化学療法をしなければ3ヵ月、したら6ヶ月」と言われた余命、したにはしたものの、実際の4分の1から3分の1で終えてしまったので、この場合はどう計算するのか? ともあれ、完全に治療した場合の半分までは来ました。

(↑引越し用の荷造り段ボール。数日前までは一かき二かきだったのに、あっという間にボロボロに。ピッピは「ココ掘れ、ワンワン」のイヌ状態・・しかも、本人この箱が大のお気に入りで、引っかいては眠り、起きては引っかきの繰り返し。さて、この箱は引越しまでもつでしょうか?中身は夫の私物。私は止めに入らない第三者^。^;)

ところが、本人が食べるに任せていたら体重だけはジリジリ落ちて4.2キロ台まで下がってしまいました(ガーン!) かなり元気で、ヒョイっと床からテーブルまでジャンプしたりもしてるのですが、予防接種に再訪したドリスに「もっと食べさせなきゃ!」と言われ、3度目の流動食を再開。しかし、ここ4日くらいはかなり自力で食べるようになり、再び流動食を中止しました。その間、すり鉢を出したりしまったり、出したりしまったり(笑)

今回はかなり食が太くなり(って言うんでしょうか?)、食べられるものも、ちょっと前までのカニかまぼこのみから、缶詰のキャットフード→ネコ専用の無塩煮干→ドライのキャットフード→混合削り節→焼きアジと、どんどん変わり、一度食べられるようになったものは、その後も気が向けば食べるので、何でも食べられるようになりました。一時は生命線だったカニかまもさすがに飽きたのか、最近はほとんど目もくれず。無塩煮干は頭と干からびたムカデのような中骨を器用に残して身だけを食べます。

ここ3日くらいは"焼きアジ"がマイブームで、焼き網で焼いた小アジを冷凍しておき、半身ずつ朝昼晩と食べてます。なので、1日に1匹以上を平らげている計算になり、かなりの食欲です。しかし、NZに行ったら、焼き魚など出るわけのない1ヶ月の検疫所生活が待っているので、気の毒ながらそれまでにはキャットフードのみでも過ごせるよう徐々に慣らしておかなくては。ところが、今度は糖尿病のトラ猫チャッチャが再び多飲多尿に。週明けにもドリスを再訪します。

2004年5月11日(月) 毛で見る回復

4月末に流動食を再開してかれこれ10日。すっかり体力がついてきたのか、ここ数日のピッピはずい分家の中を歩き回るようになりました。引越し用の段ボールを物珍しそうに見に来たり、運送業者の人が見積もりを取りに来ても、まったく動じなかったり。すごすごとどこかに身を隠してしまったチャッチャとは大違いで、本来の姿に戻りつつあります。昨日から、お腹が空くと呼びに来るようになり、そのたびに冷蔵庫からカニかまぼこを少しずつ出してあげています。(←最近の2匹のお気に入りコーナー。壁がひんやり?)

今日はとうとう缶入りキャットフードを食べました!やった〜、カニかま以外の物を食べた♪ いいぞ〜、いいぞ〜。その調子。でも、このままだとサプリメントがあげられないので、夜1回だけ流動食に混ぜてあげてみましたが、たいして嫌がりもせず、かなりの食欲と見ました。4.4キロの壁を上に突き破れる日も近いか?

これ以外にも、ここ数日で急にリンパ腫の切開跡や点滴のためにそり落とした両足、後ろ片足の毛が生えてきて、かなりビックリ。足などピンクのツルツルの皮膚が長い間露出していて、「もう二度と毛など生えないのか?」と思わせるほどだったので、産毛が一気に普通の毛になり、あっという間に真っ白になって、まるでキツネにつままれたよう。半減していたヒゲも、毛質は細めながら本数はかなり増えてきました。

それから、ブラッシングをするといっちょ前に毛が抜けるようになりました。急激に暑くなるこの季節、ドバッドバッと毛が抜けてもおかしくはないのですが、あまりにも新陳代謝が悪かったのか、ピッピはブラッシングしてもほとんど毛が抜けない日々でした。一方のチャッチャはブラシが抜け毛で埋まるほどだというのに。ところが、ここ2、3日、ピッピもなかなかどうして抜け毛が出るようになり、新しい毛が全体に生えてきているのを感じました。少し黄ばんだ部分もこれでまた真っ白になるのかな?
よかったね、ピッピ!

2004年5月7日(金) ドリス再訪

今日はピッピとチャッチャを連れ、ドリスのもとへ。目的は治療ではなく、ニュージーランド移住準備の一環である狂犬病の予防接種のためで、去年に続いて2度目です。ピッピはキャリングケースを見ただけで鳴きだし、臆病なチャッチャはブルブル震えっぱなし。バッグの中では2匹でピッタリ寄り添ってました。

「わぁ〜。すご〜く元気になったじゃない。I like to see this!」と、ドリスはニッコニコで1ヵ月ぶりに会うピッピを迎えてくれました。「毛艶もいいし、筋肉に張りもあるし、目に力が戻ってるわね。痩せ過ぎなのは追い追い良くなるでしょう。これだけしっかりしていれば心配要らないわ。そのうちもっと食べ出すでしょう。良かった、良かった、本当に良かった。とうとう、ここまで来たのね」と、いかにも感慨深げでした。
(←けっこうヒゲが生えてきたニャ〜)

触診の限り今のところ再発はなく、「化学療法は上手くいったってことになるのかしら?」と聞かれたので、「もちろん!副作用は大変だったけど、何もしていなければ腫瘍で喉が押しつぶされて、ピッピはもうこの世にいなかったでしょう」と、答えました。これは本心です。副作用で何度も死に目を見たものの、何もしていなければ後戻りのない死が訪れていたと思います。治療前にドリスが、「化学療法をしなければ3ヵ月」と言ってましたが、発病発覚以来、早いものでかれこれ2ヵ月半になりました。

ドリスにもビッグニュースが!なんと今月にも分院を出すそうで、すでに獣医も雇って準備万端。彼女がニュージーランドのマッセイ大学を卒業したのが2000年5月。たった4年でクリニック2ヶ所を経営するまでになるなんて、本当に香港らしいサクセス・ストーリー!でもラッキーだけじゃここまで来れないのは言うまでもなく、彼女のひたむきな努力と熱心に培った技術や人間関係、経営センス、人柄、そして何よりも動物への惜しみない愛が、この最短距離での成功を可能ならしめているのでしょう。

これからは2ヶ所のクリニックを行ったり来たりすることになるものの、「ほとんどはここにいるから安心して♪」とのこと。これが3月末から4月にかけて、ピッピが生死をさまようこともあった頃ならどんなにか心細かったことでしょうが、今なら心から「おめでとう!」と祝え、このタイミングの良さにかえすがえすも感謝しています。All the best, Doris!

2004年5月6日(木) 喰わない日々

相変わらずピッピは食べてません。ここ1週間ばかり、すっかり1日3〜4回の流動食が復活してしまいました(涙) 残念ですが、ピッピなりに何か理由があるのでしょう。嫌がりながらも流動食を選んでいること自体、事情がありそうです。しかし、水だけはなんとか摂ってくれているようで、脱水症状はまあまあです。体重は4.4キロのまま。これ以下には絶対できないので、食べない限りは流動食を続けることにします。
(←「これなんだろニャ〜?」)

私達のニュージーランド移住計画はすべてを今年の4〜5月出発に想定していたので、家の契約、クルマの車検、スクールバスの申し込みなど、いろんなものが期限切れに。ネコの予防注射もその一つで、ちゃんと期限までに打っておかないと連れて出ることもままならなくなるので、こんな体調のピッピには気の毒ながら、今週中にはドリスを訪ねることになりそうです。約1ヵ月ぶりの再会。何て言われるかな?

2004年5月3日(月) 体重4.4キロ!

4月6日以来、3週間半の間4.6キロを維持してきたピッピの体重が、29日以来、とうとう4.4キロに!一気に200グラムも減ったのは、うちの体重計の小数点以下が偶数しか表示されないためで、1日に200グラム減ったわけではありません(そもそも1日にそんなに食べられません)。ですから4.6キロは4.5〜4.7キロを意味し、4.4キロとなった今は4.3〜4.5キロぐらいを指していると思われます。ともあれ株価じゃないけど、心理的下値抵抗線であった4.5キロを下抜け、看護人としては非常にショック(涙)
 (↑今や「巨猫」の立場逆転!)


見た目は元気そうなので、単に食べ、飲み始めたのと急に嫌がるようになったのとで、流動食を一気に止めてしまったのがよくなかったようです。反省。ということで、再び1日4回の流動食をせっせとあげています。一昨日はなかったものの、昨夜も少々吐き、まだまだ心配は絶えません。「やっぱり治ってないんだろうか?」と、ふと不安になっていたら、ピッピは再びスタスタスタと目の前に現れ、カニかまぼこをパクパク食べ、「んなこたぁ、ないよ!」と言わんばかりにまたどこかへ行ってしまい、相変わらず人を喰ったようなヤツです(笑)

「暑くなってきたから食が一層細くなってきたのかな?」ともっともらしい事を考えていたら、今度は今や丸々太って見える糖尿チャッチャがやってきて、「もしかしたらピッピがカニかま以外のものも食べるかも♪」という期待を込めて並べてある各種のエサを、右から左へバクバク。水もゴクゴク。「健康っていうのはこういうもんさ〜」といわんばかりの爆食の後は、さっさとトイレへ・・・。あ〜、2匹を足して2で割りたい!

2004年5月1日(土) もう一つの「ガンからの生還タイプ」

妹のメールの続きです。"おもしろい実話で、自営業の人が癌とわかったものの、「末期でもう長くない」と聞いて、「冗談じゃない」と全国の取引先を回って歩いて未回収の売掛金や貸してあるお金を回収して回ったのだそうだ。体力も要るし、治療はできないし(もうできる状態でもないか)、カラダには最悪のことをしているのだけど、とにかく「カネを回収しないまま死ねるか!」の一念で、数ヶ月かけて無事ほぼ回収し終えた頃、なんと癌も消えてしまっていた、というもの。カネカネカネ、という強い気持ちが強力な免疫力を生んだらしい。お金は回収できたし、身体も治っちゃったしで、めでたしめでたし、よね?"

確かにこれはスゴい!カネ&健康、一挙両得!「病は気から」と言いますが、本当に本人の気持ち次第のところってかなりあるように思います。"「とにかく免疫力を上げておく」という点で『笑う』ことは重要。落語が免疫力を上げるっていうのは有名だしね。"そっか、ネコにも笑いね。メモっとこう(しかし、どうやって?) "ピッピが好きな場所や空気や音や、とにかくピッピが「気持ちいい〜」と思える状態にしてあげるのはいいのかな。人間と同じなら、それだけで免疫力が上がるらしいし。何よりも効くクスリになるでしょ。"とのこと。ピッピが「気持ちいい〜」のは、とにかく日向ぼっこ。あの真っ白な毛で光合成してるんじゃないかと思うくらいです(笑)
(↑ただ今、光合成中!)



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