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Vol.0045■おいらが話せる訳−寝るときゃ三毛猫 2005年3月4日
二本足の目と鼻の悪さは前に言ったとおりだけど、耳まで悪いとくる。まず、耳が動かない! あんなにデカいのに! どうやって後の音を聞くんだ? しゃべってばっかりいて、目の前の二本足の声しか聞こえなくなっちゃったのか? しゃべりすぎは、ホントよくないぜー。動かない耳を見てると、なんだかかわいそうなくらいさ。目だって動かなかったら、困るだろう? 耳だって同じなんだよ。

目も鼻も耳も不自由な二本足だけど、口だけはすごい。開いたり閉まったり開いたり閉まったり。アイツらがしゃべってるのを見てると目が回ってくる。おいらたちときたら、食べるとき、水を飲むとき、あくびするとき、1日数回鳴くときくらいしか、口なんか開けないからな。よくもあんなに速く、長く動かせるもんだ。すごいと思うけど、あんな口は要らない。おいらたちにはなんの役にも立たないぜ。

(←口はこうやって使うんだニャン)

毛がないのも大変だ。どこもかしこもツルツルしてて、ちょっと引っ掻いたぐらいですぐ血が出る。そして、「痛ったーい!!」とかなんとか、ギャーギャー騒ぐんだ。まるでおいらが悪いみたいに。おいらだってヒョイっと抱かれたらけっこう怖い。いちおう爪を出して、どっかつかみたいんだよ。でもアイツらが毛の代わりにしてる服はやたらに薄いから、すぐに「痛ったーい!!」となる。もっといいもん着ろよ!

その服がまたやっかいだ。アイツらは1日何回も着替える。寝るときの服まである。おいらが1日のうちにトラ猫になったり、シロ猫になったり、寝るときだけ三毛猫になったりするようなもんだ。なんでそんなことしなけりゃいけないんだ? 寒くなっても毛が増えないから、どんどん着るしかない。

からだが舐めらんなくてシャワーを浴びてるくらいだから、服だって舐めらんない。キレイにするには水を使うしかない。また、水! しかも、濡らしたあと、乾かすんだぜ! 乾かすくらいなら濡らさなきゃいいのに。舐めらんないから仕方ないのか? 本当に不自由で、面倒な連中だぜ。それでいつも「忙しい、忙しい。ネコはヒマでいいわね」って、ほっといてほしいよ!(つづく)

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