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Vol.0062■おいら絶不調 2005年5月3日
困った。困った。困った。困った。ほんとうに、まいった。おいら、ただ今絶不調。思いっきり耳を切っちまったんだ。えっ?まだ耳がついてるかって? それはついてるけど、中と外がね。肉球を横一文字にバッサリ切った時も痛くてまいったけど、今度は自分で舐められないし見えないし、耳の中に血や黄色い汁が溜まるしで、ほんとうに困ってんだ。

ここだけの話だけど、耳の中がボワ〜ンとして聞こえも悪いんだ。ヘンなにおいもするしね。こんなにおいさせてたら、近所中の四つ足に「おいらは弱ってる」と言って回ってるようなもの。みんなに寄ってたかってやられるってもんさ。あぁ、まいった、まいった。

10 日ぐらい前のこと。朝パトに出るや、例のオブリがうちの塀の上で朝から昼寝! アニキと同時に見つけて、いきなり緊張が走ったぜ。でもその塀、アイツらより高くて、今のおいらたちには簡単に登れる高さじゃない。目の前に木があるからオブリは木を登ってったんだろうけど、おいらたちもそこから行けば、上から殴られるか引っかかれるのがおち。 (←朝からオブリが・・・)

おいらたちはイライラしながら下にいた。アニキは少しでも高くと、ポストの上に乗ってみたりしてたけど、途中にある門は薄くて歩けないからオブリのとこまで行けやしない。そこ止まりだった。「ちぇ、なんで朝からヤツがここにいるんだ? 知ってるぜ。おいらの家は朝日がたっぷり入るからだ。おまえんちだってたっぷり入るじゃないか、夕日が!夕方まで待てよ、なんでおいらんちに来んだよ!」

おもいろくないおいらは、オブリが座ってる真下で思いっきりおしっこをした。「良く覚えとけ!おいらのにおい。ここはおれたちの家なんだ!!」 ポストに乗ったり用を足したりしてるおいらたちを見て、アイツらはゲラゲラ笑ってたっけ。相変わらず呑気なもんさ。オブリがこんなにデカい面してても、ぜんぜん気になんないらしい。いいよな、作りが単純で。・・・なんて思ってるうちはまだ良かった。問題はオブリが車道に逃げ、アイツらが家に引っ込んでからだったんだ。(つづく)
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