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Vol.0068■おいら絶不調パートW 2005年5月24日
ケンカで右耳の内側に一撃をくらい、血や黄色い汁がたくさん出てきた。柔らかい耳の中がバリバリで自分の耳じゃないみたいだ。痛くて触れないのにかゆくもなってきて、踏んだり蹴ったりってやつ。2日くらいたって、さすがニブいアイツも気づいた。「キャ〜〜〜〜〜、タイヘーン! ピッピの耳の中が真っ黒!」と、おいらを抱えて連れ合いのところに走っていく。ヤな予感。

2人で耳をひっくり返してのぞき込んでる。それだけでも痛いのに、ティッシュで拭いたりするから、もう痛いのなんのって。おいらは必死で耳を伏せた。
「耳の中とは気づかなかったわ。この間のケンカよね? これって血のり? 血しぶき?」
「どうだろうね。しっかし、臭いな〜、このにおい。リンパのにおいだろうな。」
「どうしたらいいと思う?こんなに汁がたまっちゃ、中耳炎になっちゃうわよね?」

おいらはニャーニャー抗議したが、2人は聞く耳を持たない。さんざんいじってやっと降ろした。獣医に行くという話だけは出なくて、とにかくホッ。おいらは憂さ晴らしに外で爪とぎでもしようと思った。その時、いきなり背中からフワ〜となにかに包まれ、「アレ?」と思った瞬間、バスタオルにくるまれてアイツの腕の中にいた。「しまった!」

アイツは棒の先に白いものが付いた、自分たちの耳そうじに使ってるものを持ってきて、身動き取れないおいらの耳のそうじを始めた。「キャー!こっ、こんなに取れる!」と言って、白いものの上にこんもりと載った血の塊を見つめてる。白いものが2個くっついた大きさだ。「どうしよう、いくらでも取れるんだけど、取ってもいいのかな? キャ、取ったところから血が出てきた。アッ、リンパも出てるみたい。どうしよう、どうしよう。」
(最近はおいら不調で1匹でパトロール中のアニキ。えっ?昼寝に見えるって?いちおう、アニキの後ろがオブリの家なんだけど〜→)

そう思いながらも、アイツは自分の耳じゃないもんだからガンガンかき混ぜる。飛び上がるほど痛い時もあったけど、だんだんどこが痛いかわかったみたいであとは周りをそうじしてるらしい。ものすごくヘタだけど、自分で舐められないしこんなに奥までは足も届かないから、おいらも大人しくすることにした。しかし、痛いぜ。
(つづく)

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