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Vol.00084■冬の思い出−寒さと食欲 2005年7月22日
検疫所で一晩寝たら、アイツらが来た。もう一晩寝たら、今度は来なかった。いろんな食べ物を残してったみたいで、ご飯の量がドッと増えた。おいらの食べない肉もそのままだったから、いろんなものが並んでいろんなにおいがした。あいかわらず、寒い。小さなベッドでこれ以上小さくなれないくらい小さくなって、じっとしていた。
                          (いっぱい並んだ食べ物→)

電気毛布の上から動けない。トイレの時だけは仕方ない。ついでにちょっと水を飲んで、ちょっと食べて。前足にあごを乗せてじっとしてたけど、たいして寝てなかった。チワワはずっと鳴き続けてる。声には慣れても他の四つ足のにおいには慣れなかった。多分、イヌが4,、5匹、ネコは何匹いるかわからないけど、においからしてもっといるだろう。

また朝が来て、アイツらがやってきた。
「元気ぃ?お腹空いてない?あ〜ら、食べ物がこんなにいっぱい。あんまり減ってないわね〜。」
やっぱり食べることにばっかり気にしてる。
「ニャー(寒いんだってば)」
と言ったけど、わかんないよな。せっせと食べ物の上に削り節をかけてる。このにおいで喰えってことなんだろう。見慣れたバスタオルも持ってきた。これはいい。

「ドリスのところでさんざん食べてたらしいわね。こんなに食べるネコ見たことないってメールが来たもの」 と、アイツが笑いながら連れ合いに言ってる。確かにそうだ。おいらたちはニュージーランドに来る前、獣医のとこでよく喰ってた。ガンで死にそうになり、2ヶ月前まで自分じゃロクに食べられなかった、ガリガリのおいらまで喰ってた。

元気になったからってのもあるけど、寒かったからなんだ。クリニックは家と違って1日中冷房がついてて、けっこう寒かった。四つ足は寒いと喰うんだ。でも、ここの寒さはそれどころじゃない。(つづく)

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