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Vol.0118■電気ネコの秘密 2005年11月18日
「きったね〜!」
外から帰ってきたおいらを見つけて、連れ合いが言う。サンデッキから家に入ろうとしたら、外に押し出された。
「そんなんで家に入っちゃダメだ。」
子どもたちみたいに、おこられた。

「ちぇ、水飲みたいのに。」
と思ってると、連れ合いがサンデッキに出てきた。おいらの好きな資生堂のブラシを持ってる。
「ホントにきったね〜な。」
と言いながら、ザッザザッザとブラシをかける。気持ちいいけど、ちょっと痛いよ。前にも言ったけどおいらはお肌が敏感なんだってば。

砂浴びして帰ってくると、いつもこうだ。二本足みたいに水なんか浴びないけど、砂なら浴びるぜ。気持ちいいんだ。あとで毛を舐めると口の中がざらざらするのはちょっと面倒なんだけどね。

二本足だってシャワーを浴びてからだを濡らしておきながらタオルで拭いて、そのタオルをまた水で濡らして乾かして・・・なんて面倒くさいことやってるだろ? 同じさ。おいらも砂浴びして汚してから、きれに舐めんのさ。
「なんで砂なんか?」と思うだろうけど、水じゃダメなんだ。別にきれいにするために浴びてんじゃなくて、からだのパチパチを取ってんのさ。静電気ってわかるだろう? 四つ足にもアレがあんのさ。時々、あいつがおいらに触ろうとして、パチッときてビックリして手を引っ込めてるよ。今度は「電気ネコ」だって? なんとでも呼んでくれ。

「どこでこんなになってくるのかしらね?」
「庭じゃないよな。近所のどっかの家まで遠征してんだろ。」
「チャッチャはこんなことないのにね。」
「ったく、きったね〜よな。」

          (背中ゴリゴリはこうやって、腰をひねってひねって。
                  あ〜らよっ!気持ちい〜ニャン♪→)

フン。あの場所は絶対教えないさ。他のヤツらが間違ってもトイレなんかしてかない、きれいな土。そんなに硬くも柔らかくもなくて、背中がゆっくりゴリゴリできる場所♪ 電気ネコの秘密の場所さ! (つづく)


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